習ったことを他の人に教える

学生が新しく習ったことを他の人に教えると、教える方の学生もその問題に対する理解度も記憶力もアップすることが、教育学や心理学の実験で明らかになっています。

なにかを人に教えるためには、単に受動的に教えてもらうときより、深く理解しないといけません。
そのため自分の理解で盲点になっているところはないか、抜けているところはないかを人は自然に見つけようとします。

つまり、教えるということは、単に復習する機会を得て、覚えたことを思い出すだけではなくて、あなたの理解を完璧なものにする行為だということです。そして、理解が深まれば、自然に記憶も確かなものになります。

他人に教えると記憶力がアップする

記憶力アップのためのエクササイズ~教える

1.
あなたが勉強している科目の重要な問題について、親や友人に説明してみましょう。
そうすると、あなたが全体を理解しているか、理解が足りないとしたらそこはどこかがわかってくるはずです。また、質問に対して答えられなかったことはなかったですか。
こうして明らかになった弱点について、次に集中的に勉強するようにします。

2.
仲間を募って勉強のグループをつくりましょう。
そこでリーダー的な役割を果たすように努めましょう。

はじめからあなたが理解している必要はありません。
他の人がわからないところがあったら助けるくらいの気持ちで結構です。
はじめは苦労を抱え込むようで気が重いかもしれませんが、やり遂げれば、助けた仲間に感謝されるうえに、普通に勉強する以上に理解が深まります。

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