自分に関わるものとして記憶する

人は自分に関連することはよく覚えている性質があります。

これを心理学では、セルフ・リファレンス(自己参照効果)と言います。

自己参照効果:記銘の際に自分に関連付けるとよく覚えている,という現象。カイパーとロジャースの実験で明らかになった。

実は私たちは、セルフ・リファレンスを無意識のうちに行っています。

たとえば、私たちは、映画やドラマを見ているときに、自分が登場人物になりきっています。

感情移入したものは記憶に残る

そして、なりきり具合が強いものほど=感情移入できるものであればあるほど、その映画はよく覚えています。
また、記憶に残ったシーンは人によって異なることが多いですが、これはその人の個人的な興味やバックグランドが違っているために感情移入できる人物やシーンが違うからです。

私たちは意識的に強くセルフ・リファレンスを行うことで、より記憶に残るようにすることができます。

記憶力アップ~自己参照のエクササイズ

1.
科学などの複雑な問題を考えるときには、自分がその問題の中心にいるものとして考えてみましょう。

2.
政治や社会の問題では、自分にどれくらい影響があるのかを具体的に考えてみましょう。

あなた自身の問題として考えることができればできるほど、強い印象をあなたの脳に与えることが出来ます。

自己参照効果で記憶力アップの参考記事

覚えたいものと既存の知識を関連付ける
知識を整理して体系化することで記憶できる量は飛躍的に高まる